焼き鳥の魅力に迫るフラメンコギタリストの話

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こんにちは、フラメンコギタリストの松村哲志です。

 

ここ数年は毎年恒例で日本列島を廻っているんですが、、、
もちろん遊びではなく、フラメンコギターを持って演奏しながらです。

 

周りの人達は、そんな自分が旅生活をしているのをよく知っているので、

「各地のいろんな美味しい物食べてるでしょう?」

と、よく訊かれる。

 

もちろん、食べてはいる。

 

その中で、フラメンコロイドの定番食といえばご存知の通り、

「ラーメン」と「ご当地グルメ」(°▽°)

 

そして、北海道や日本海側に行くと海鮮系の類いのもの…になる。(´ω`)

 

出来るだけ飽きない物を探しては行くんだけど、
だんだんと似たり寄ったりになってくる。

 

そんな時、よく行くのが

 

 

焼鳥屋

 

 

なんかこう…

暑い夏は焼き鳥片手にビールを飲んでる姿を想像するだけでワクワクしませんか?

 

自分はします!( ̄∀ ̄)

 

寒い冬は冬で焼き鳥片手に日本酒の熱燗というのを想像するだけで心が温かくなる。

 

あ、そういえば、

自分が上京したての頃は上野の弁当屋で働いたんだけど、
その次に働いたのが新宿三丁目にあった焼鳥屋だった。

 

毎日毎日、塊でやって来る鶏を捌いては串に刺していたのを思い出します。

 

よく『串打ち三年、焼き一生』と言われる厳しい世界ですが、
その店では、あまりに忙しかったのか全て任されていた。(//∇//)

 

週に一度ほど醤油と酒と粗目でタレも作っていたなぁ。

 

そして、
この時代に包丁の使い方を覚えて、
鶏や魚が捌けるようになったのだ。

 

自分は手先が器用ということで、
店の人から正社員になってくれと毎日のように言われていた。(-。-;

 

バブル崩壊前の時代で、
毎日毎日満席状態…信じられないくらい忙しかった。

 

深夜に仕事が終わると、
店長が六本木までみんなを連れて行ってくれて、
朝までよく飲んでいた思い出がある。

 

さて、焼き鳥の話だった。(^_^;)

 

焼鳥の魅力ってなんだろう?

 

種類が多くて低価格、
そして食べやすさというのがあると思う。

 

レバーとかハツとかカワとか癖の強い部分は基本的に食べにくいが、
焼き鳥の魔法のタレと炭火での調理のおかげでビックリするくらい食べやすくなる。

 

それ以外に自分が思うに、

人を選ばないカジュアルさ…があると思う。

 

人を選ばないというのは、
老若男女問わずというのと、
学生でも金持ちでもみんなが好きなグルメだということ。

 

これはある意味、ラーメンと通じる魅力だ。

 

そして、

 

自分的に最大の魅力は、何と言ってもにある…と思う。

 

片手で串をつまみながら焼鳥に齧り付き
串を抜く瞬間に湧き上がってくる感動。

 

これは他にはない感覚だ。

 

ワイルドに齧り付く行為は人間の本能をくすぐるのか?

 

よく何人かで焼鳥屋に行くと、
たまに肉を串から外してしまう人がいるが、

 

串から外された肉を箸でつまんで食べても

そんなの普通過ぎてなんの感動もない。

 

串から外された焼き鳥って
パルマがないフラメンコみたいなものだ。

 

それに近い感覚…

 

よく匂いで人間は美味さを感じるとかいうけれど、
焼き鳥のタレとほんのりとした炭火の香りも人間の本能をくすぐってくる。

 

炭火が一番似合う料理だ~!

 

と自分は思う。

 

そして、焼き鳥の

 

手軽さと高揚感

 

これがたまらないわけだ。

 

焼き鳥の歴史を簡単に調べてみると、

 

1643年の料理本『料理物語』に
焼き鳥の文字があるらしい…
鳥類の多くは串焼きだったという。

 

そして、

 

1674年の『江戸料理集』に、
焼き鳥には「うずら、ひばり、雉子、山鳥、ひよ鳥、
つぐみ、スズメ、鷺、ハト、けり、鷭」の
各種の焼き鳥について言及されているらしい。

 

ということは、
江戸時代には串に鳥肉を刺して
焼いて食べるスタイルがすでに確率されていたということだ。

 

で、驚くことに

 

焼き鳥といえば「鶏肉」と思いきや、
ブロイラーが導入されるまでは鶏肉は大変高級だったらしく、

明治時代では、スズメや豚、馬などいろんな肉が
焼き鳥の材料として使用されてきたということ。

 

あっ、だから、
京都の伏見稲荷の参道では、
いまだにスズメとうずらの焼き鳥があるんだね。

 

そういえば子供の頃に、
スズメ取りを父親とやったことがあります。

 

なんとか一羽だけ捕獲して、
もちろん焼いて塩を振って食べたんですが、

 

骨が多くて苦かった…(>_<)

 

という思い出があります。

 

で、面白いのが、

 

こういった名残から、
今も豚の串焼きを「やきとり」とひらがなで読んでいるのだそうです。

 

新宿の思い出横丁へ行くと、
「やきとり屋」に入ったら豚しかなかった…

ということが結構ありますよね。

 

で、

 

ある日のこと、

 

「看板にはやきとりと書いてあるのに、
なぜ豚しかないのですか?」

と聞いてみたんですが、

 

「だから、ひらがなで書いてるんだよ!」

と一蹴されました。ƪ(˘⌣˘)ʃ

 

はっきりと理由が理解できれば納得なんですが…(^^;;

 

もともと高級な食べ物だった「焼き鳥」が
大衆に広がっていったのは戦後のこと。

 

今では「焼鳥屋」がないのが
考えられないくらいどこの街に行っても必ず何軒かあるし、
焼き鳥が安いのは当たり前だと思っていた…

 

鶏肉を串に刺しただけの料理…なのに

 

シンプルなのに奥深い

 

まるでフラメンコに通じるような「焼き鳥」の話でした。

 

P.S

 

焼き鳥の消費量は青森県と徳島県が多いらしいです。

まだ、どちらでも焼き鳥は食べてません。

今度行ってみようかな?

 

あ、そうそう…

広島の焼鳥屋さんで美味しかったお店があったので、
今回の写真は半分それを使用…

あとは、

湘南でよく行くお店の写真です。

どっちも同じ焼き鳥ですが、
見た目の違いはかなりありますね…♪( ´θ`)ノ

 

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